マウスピース型矯正歯科装置について

マウスピース型矯正歯科装置は、固定式のワイヤーを使用しない着脱式の矯正装置です。

マウスピース型矯正歯科装置はアメリカのカリフォルニアに本社があるアライン社が、コンピュータ解析を駆使して歯を３次元的にシュミレーション移動して作成するハイテクの装置であり、アソアライナーは、韓国の金先生が開発された、患者さんの毎月の歯形から作成するアナログ的装置です。

双方ともに共通する特徴は

1. ギラギラしたブラケット、ワイヤーを使用しない事
2. 食事中、歯磨き中、自由に取り外しができること

です。つまり、自分の生活に合わせて矯正装置を付けない時間を、自分の意思でつくれるのです。ここがこの矯正装置の１番の特徴であり、メリットといえるでしょう。

今までどうしても固定式の矯正装置をつけれない患者さん（アナウンサー、吹奏楽器演奏家、俳優など）でも、適応ケースであれば矯正歯科の治療をうける事ができるようになったのです。

アメリカや、香港などではタクシーの屋根や、街のいろいろな場所にマウスピース型矯正歯科装置の広告が沢山見られ、ワールドワイドにポピュラーな治療法になってきました。

今後も、この種の治療技術に改良が重ねられることになると思われますが、杉山矯正歯科では逐次ご紹介してゆく予定です。

※薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

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