杉山矯正歯科では、歯科用デジタル口腔内スキャナーを導入して、患者さんの診査・診断に活用しています。
CT画像から得られる豊富な情報より、これまで診ることができなかった歯を支える歯槽骨の幅、量、歯根の長さ向きを、3Dでわかりやすくみることができます。
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総合病院などで使用されている医科用CT の10〜100分の1の被ばく線量で撮影ができます。これは、東京からニューヨークに行く際に飛行機内で受ける被曝線量と同様の低さです。
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患者さんに安心して治療を受けていただけるように、3D画像を用いてさらにわかりやすい説明を行います。
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3Dデータによる豊富な情報量により、これまでのレントゲン診断が難しかった部分も正確な診断が行えます。
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歯科用デジタル口腔内スキャナー |
杉山矯正歯科では、歯科用デジタル口腔内スキャナーを導入しています。
口腔内スキャナーは、歯および歯肉に光をあてて、その反射から歯の形状をデジタル画像で築造する器械です。
これまでの、石膏模型の歯型をとる粘性の高い、アルジネート印象 シリコン印象に比べて、患者さんの負担も少なく、正確な歯の型取りができるようになりました。そのメリットは以下のようになります。
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- 従来の歯型とりと比較して、嘔吐反射の強い患者さんへの負担が軽減しました。
- 歯科用デジタル口腔内スキャナーによる歯型のデジタル化によって、デジタル治療予測模型の製作が可能になり、ロボットが曲げるカスタムワイヤーの製作が、正確にできるようになりました。
歯科用デジタル口腔内スキャナーにより、矯正用技工物の製作が、短期間で正確にできるようになりました。
- 矯正装置、マウスピース型矯正歯科装置の再製が、歯型を何度も取らなくてもデジタル情報から簡便に何度でも可能になりました。
- 矯正治療前 中 後の 進行具合チェック 評価が視覚的にできるようになりました
- CT スキャンからの、歯根 歯槽骨情報と、口腔内スキャナーからの歯冠情報を合成することで、歯並び かみ合わせ 治療中の歯根の安全な移動位置を、正確にシュミレートすることが可能になりました。
CT と 口腔内スキャンデータから歯並びだけではなく、歯根と骨の位置関係を理想的な位置に設定することが可能。
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当院では、院内感染(B型肝炎、C型肝炎、エイズ、新型コロナウイルス感染症等)予防のため、可能な器具はできるがぎり使い捨て(ディスポーザブル)のものを使用しております。(紙コップ、エプロン、マスク、器具トレー、ゴム手袋、等)
また、矯正歯科の治療に使用いたしますプライヤ類も、全て各患者さん1人1人に滅菌したものを使用しており、院内感染に対しては万全な体制で対応しております。ご安心して治療を受けていただけます。
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