アンカースクリューを用いた矯正治療について

矯正用アンカースクリューは生体への悪影響が無く、骨との親和性が高い『チタン』という素材で作られています。
一生涯体内に埋設する人工関節などにも応用されているものですのでご安心ください。

アンカースクリュー埋入後の注意点

• 麻酔がきれるまで、お食事は控えてください。特に熱さを感じにくい為 熱い飲み物などは、やけどをする恐れがあります。
• 麻酔がきれてくると、多少の腫れやお痛みが出る場合があります。お薬がでますので指示に従って飲んでください。
• アンカースクリューを指で触るなどの行為は絶対に行わないでください。
• 術後２週間は、アンカースクリュー周囲のブラッシングを避け、硬い食べ物やガムも控えてください。
• 術後２週間を過ぎたら、アンカースクリュー周囲にも歯ブラシを軽くあてて歯垢を良く落としてください。
• 電動歯ブラシは使用しないでください。
• 骨の硬さ、体質によってアンカースクリューが脱落する場合があります。その場合はもう一度植えなおしますが、体質的にアンカースクリューが付かない時などは他の装置に切り替える場合もあります。その際はご了承ください。
• 矯正歯科の治療後はアンカースクリューを除去します。痛みもなく簡単に取り外すことができます。その後は元の状態に戻り、傷が残ることもありません。
• アンカースクリューが取れてしまったり、痛みが続くなどの症状があればご連絡ください。

不安な事、わからない事は遠慮なくなんでも質問してください。

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