矯正歯科専門 東京都渋谷区神宮前(表参道、原宿) - マウスピース型矯正歯科装置のご紹介を追加いたしました。
インコグニート 杉山矯正歯科

マウスピース型矯正歯科装置

矯正装置がネックとなって治療に踏み切れなかった患者さんへ

マウスピース型矯正歯科装置

矯正のワイヤーをつけるのは抵抗があるモデルをしているので矯正装置がつけれない等、矯正装置の審美性についての要望は昔から数多くありました。

現在では、世界中の歯科医療機関で取り入れられており2006年の段階で、受診者は年々増加を続けております。
日本では、2006年2月より正規導入がスタートいたしました。

従来のブラケット、ワイヤーを使用する矯正装置と違い、装着していても外見上ほとんどわかりません

特に、自分で脱着できる事が大きな特徴であり、食事も歯磨きもいつもどうりできる。従来の矯正装置がネックとなって治療に踏み切れなかった患者さんにとっては朗報といえるでしょう。

上下歯にプレートを装着したところです。
装置が付いているのがおわかりになりますか?

※薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。


矯正方法について

透明なプラスチックのマウスピースを使用する方法です。

マウスピース型矯正歯科装置は、コンピュータを用いて歯の移動を三次元的にシュミレートし、透明な取り外しのできる装置を治療終了まで順々に取り替えてゆきブラケットやワイヤーを使用せずに歯の並びを治す新しい矯正法です。 (http://www.invisalign.com)。

従来の矯正法とは全く異なる方法で、2週間に一回来院いただき上 下の歯に透明な薄いマウスピースをお渡しいたします。食事と、歯ブラ シ中以外1日20時間以上装着していただきますと、歯の移動がおこります。

このマウスピースを、2週間ごとに交換しながら治療をすすめて ゆきますが、1つのマウスピースで、0.3mmづつ歯が移動するよ うに設計がなされております。使用するマウスピースの数は、ケースに よりことなりますが1人あたり、20〜60個の範囲です。

この方法は、症例によっては最終の調整を従来のワイヤを装着して行う場合がありますが、ワイヤの装着期間は圧倒的に短くなります。

※適応症は、比較的歯の移動量の少ないケース、上と下の顎の土台のズレのないケースです。詳細についてはご相談下さい。

マウスピース型矯正歯科装置の治療ステップ

  1. 初診時に、顔と歯の写真、レントゲン、精密な歯形、をとります。

  2. 米国アライン社に、資料を送付します。

  3. アライン社にて、この情報を基に患者さんの3次元的な歯の移動シュミレーションをコンピューター上で作成します。

  4. 歯の移動予測イメージをもとにして、治療に必要な、平均して20〜40個のプラスチック製の装置を作成する。

  5. 装置は、発注した矯正医師のもとに送り返され治療をスタートします。

  6. 歯と同色の小さなノッチ必要があれば、いくつかの歯の表面に歯と同色の小さなノッチをつけます。
    また、歯のサイズ調整のため、エナメル質の範囲内で歯の横幅を削る場合もあります。

  7. 1ヶ月に1回、来院して頂き歯の移動を確認して、治療を進めてゆきます。


※薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。


マウスピース型矯正歯科装置の適応症について

ここで、非常に大切な事の説明になりますが、マウスピース型矯正歯科装置には適応症があります。つまり、全てのケースにオールマイティーに効果があるわけではないのです。

ですから、まず矯正の先生に、御自身の歯並びの状態をチェックしてもらい、マウスピース型矯正歯科装置で矯正歯科の治療が可能か診察してもらいましょう。
以下に一般的な適応症について述べます。

マウスピース型矯正歯科装置の適応症

  1. 非抜歯で治療可能な症例
  2. 歯の根の移動が必要ない抜歯症例
  3. ブラケットによる最終治療のできる抜歯症例
  4. 1日20時間以上の装置装着が可能な方

マウスピース型矯正歯科装置の非適応症例

  1. 歯のがたつきの強い抜歯症例
  2. 上下の顎の位置に前後、左右のズレのある症例


※薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。


1日の使用時間

患者さんがご自身で装着することによって歯の移動がおこる装置であり、患者さんの協力が100%必要な治療方法です。

患者さんが、1日17時間以上使用できない場合には歯が目的の位置まで移動しませんので、治療期間が延長したり、治療結果が思わしくないということにもなります。

基本的には、食事中、歯磨き以外の時間は、装着するのが望ましい装置です。



※薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。


矯正歯科のカウンセリングは無料です。
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