矯正歯科専門 東京都渋谷区神宮前(表参道、原宿) - 新しい舌側矯正装置インコグニートによる歯の裏側からの矯正歯科(舌側矯正) |
舌側矯正舌側矯正は、1980年初頭に、アメリカ、ヨーロッパ、日本で開発された矯正方法で、矯正装置が外見からは見えにくい状態で治療をする事を目的としております。 ここでは、カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニート)舌側矯正システムについてご説明いたします。 カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置 (インコグニート)舌側矯正(裏側からの矯正治療)は、歯並びやかみ合せの問題を外見上では見えない装置で改善してゆく治療方法です。 唇側からの矯正治療(表側からの矯正治療)と比べて、装置の構造や、力をかけるメカニクスなど、様々な点で異なる部分があったために、開発の初期段階では治療結果が悪かったり、治療期間が表側からの矯正の倍もかかったりということが見受けられました。 カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニート)は舌側矯正の問題点を改善すべく、日進月歩で発展しているコンピューター解析技術を駆使することによって、患者さんの負担を減らし、かつ歯を正確な位置に短期間のうちにならべることができる治療システムです。 カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニート) Incognito システムは、ドイツのバドエッセンで矯正専門医を開業している、Dr. Wiechmann により2001年より開発され、現在に至るまで毎年改良されて進化しています。
現在存在する数多くの舌側矯正治療法の中でポピュラーな方法の一つと認められており、現在(2019年)では世界の90カ国で採用されています。
カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニート) Incognito システムは世界の90カ国以上で採用されています。
Dr. Wiechmann はカスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニート) Incognito システムを研究開発、製作するトップサービス社を1998年に設立しました。トップサービス社は現在3M 社の資本のもと、カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニート) Incognito システムの改善と発展を進め、世界中にそのシェアをのばしています。
カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニート) Incognito システムの世界的な普及とともに、2007年にはバドエッセンに新しい工場と研究施設が設立されました。2009年には60カ国の4,600以上の矯正診療所より毎週550ケース以上の注文を受けています。 ヨーロッパでのカスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニート) Incognito システムによる舌側矯正のシェアは、60%を越え、アジア地区の日本、韓国、香港、中国でも2006年よりカスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニート) Incognito システムの導入がはじまりました。 杉山矯正歯科では、2008年よりカスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニート) Incognito システムによる舌側矯正をスタートし、非常に良好な結果を得ています。 ★ カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニート) Incognito システムの特徴(利点と欠点) >> 掲載されている内容は、ドイツ トップサービス社の資料に基ずく ものであり、掲載されている意見、考えは個人の見解によるも のです。また、それぞれの患者さんにより口腔内の状態が異なりますので、治療効果および結果についても、各患者さんにより異なるものとなります。
※カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニート) 完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。 インコグニート法と舌側矯正装置(STb)法の違い
舌側矯正(歯の裏側からの矯正治療)について
この治療方法がおこなわれた当初は、きれいに歯が並ばない、治療期間が長い、などの問題点がありましたが、最近では治療用超弾性ワイヤーの開発や、治療行程の工夫などにより、表側からの矯正と結果、期間ともに変わらないようになって参りました。 お仕事の都合上、どうしても歯の表側に矯正装置をつけることができない方でも、いまでは年間5000人以上の患者さんがこの方法により矯正治療を受けております。 表側からの矯正との違いについてメリット矯正装置を目立たせなくない患者さんにとって、矯正装置が見えにくい。 デメリット
装着当初、サ行、タ行、ラ行の発音が、不明瞭になる場合がありますが、数日で通常どうり発音できるように改善されてきております。 舌側矯正の2つの治療方法
舌側矯正を受けるにあたり、2つの治療方法から選択をして頂くことになります。 もう1つは、上の歯は裏側から治療して、下の歯は表側から治療するハーフリンガル法で下の歯についた矯正装置は若干見えるのですが、矯正装置の舌への圧迫感は少なくなります。以下、両方法のメリットとデメリットご参照下さい。
ひと昔前、舌側矯正は、治療期間が長い、きれいに治らない、適応できないケースがある等のことが言われてまいりましたが、現在の舌側矯正の技術水準は研鑽され、舌側からの治療例を沢山行なっておられる先生でしたら表側から行なう矯正治療と、治療期間、治療結果ともに全く同じように治療可能です。 また、以前から問題とされた発音が不明瞭となる問題も、矯正装置のスリム化により改善されてきております。
|
|
|